Lavender and Chai

イギリスの片隅にひっそり棲息中

Feed a cake

近くの公民館でLet's Cook Together Projectというのに参加しています。詳細はまた書くとして、クリスマスケーキを作ることになりました。でも日本の生のクリスマスケーキじゃなくて思いっきり保存の効く焼き菓子のクリスマスケーキです。

#####レシピ#####

f:id:hygge4649:20211129173907j:plain

30人前、、、うち3人家族なんですがw



 

f:id:hygge4649:20211129174205j:plain

沢山の材料をもらいました

 

まず、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツを750gほど林檎ジュースかお酒に浸します。わたしはラムを使いました。もうこのドライフルーツだけでカロリーやばそうな量。砂糖とバターも250gずつと書いてあり、わたしは普段はイギリスのお菓子のレシピは砂糖を思いっきり少なくするのですが、今回は保存食(今週生地を焼いて、来週アイシングをして、クリスマスにケーキを食べるという予定なので最低1ヶ月ぐらいは保存します。常温で3ヶ月ぐらいは保存がきくらしい)なので、砂糖を減らすとカビとか心配なので、レシピに従ってみました。(あとしっとり具合とかもね・・・)シナモン、ナツメグ、オールスパイスの混ざった匂いはクリスマスっぽくていい匂いでした。ゴールデンシロップもThe・砂糖って感じで一缶もらってしまったけど残りどうしようって感じです・・・w。そして焼き時間も3時間!かなり手が込んでいます。焼けたら一晩ケーキを冷ましてできました!

 

f:id:hygge4649:20211129173836j:plain

案外美味しそう

 

で、肝心のタイトルの「feed a cake 」って変な英語ですが、焼いたあとアイシングをするまで一日置きにケーキに林檎ジュースかお酒をケーキに注入という作業がありますw

ケーキに竹串などで穴を数カ所あけてそこにお酒を入れるそうです。そうするとケーキのしっとり感を保ったりお酒の味が広がって美味しくなるそうです。一日置きにケーキにご飯を上げる感じで、ケーキの世話をするなんて思ってもみませんでしたw。案外手の込んだお菓子なんですね。その作業をfeed a cakeって表現されていました。

 

それにしても、30人前もどうしよう。もう砂糖、バターにドライフルーツの量だけでカロリーがやばいのが分かりますw。こういうタイプのケーキはまず自分では作らないから、イギリス生活においてイギリスらしい経験ができて有難いなと思います。(食生活はあんまりイギリスらしくないので)